[アルファ世代]stylesense032
- あおひこ
- 2022年10月30日
- 読了時間: 2分

旧統一教会の問題が取り沙汰されているが(特にTBSとひろゆきは執拗)、我が国はこれまでも政教分離だったことは一度もない。“まつりごと”はまさに祭事であり政治、前回書いたように日本民族の精神文化の根底には、天皇制という様式が脈々と今も流れている。
統一協会であろうと創価学会であろうと、それらは表層的な事象に過ぎず、多種多様な形を持つ宗教が同居できるのも、根っこが変わらないからである。
そしてこれまで、戦後日本を先導してきた自由民主党は、時代やその趨勢に応じて便利に使い分けてきただけで、基本的な優先事項は型である国体の維持である。
そういう意味において、民主主義だろうが資本主義であろうがどうでもよく、ただ宗教を認めないという一点において、反共産主義の立場をとる米韓と連携しているのだ。
自民党はまたもや一時的なバラマキを目眩しに、消費税率を上げようとも絡んでいる。庶民感覚を持たない自民党を下野させない限り、日本経済も社会福祉も立て直すことはできない。もっと多くの人たちが選挙に行き、組織票ではない個人の考えに基づく意志を表明する、つまり自らの哲学を持ち、世の中を見据えて行動する若者(α世代)が増えることを期待したい。
今回も読んでくれてありがとう。
コメントや質問を頂けるとなお嬉しい。
ではまた(^.^)b
Comments