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[ココロの中の穴]stylesense020

ヒトは[ココロの中に空いた穴]のようなものを持って生まれる。

よく喩えて言う“心にポッカリと穴が空いたような”という[穴]のこと。大事な物事を喪失したときに感じる[穴]、実は生まれてから死ぬまでの間、ずっとあるものだが忘れている(埋めようとしている)だけ。

前々回[個と全体の乖離]で触れた“無意識の壁”に空いている[穴]から忍び寄る、得体の知れないものを防ごうと常に何かで埋めて蓋をしようとする。

それはヒトだったり、モノだったり、仕事だったり、お金だったり、信念やユメだったり…。

[穴]は埋めるものだと思ってココロを忙しくすると、そこから聞こえて来る声や本当は重要なイメージさえ受け取れなくなってしまう。

たまには孤独や静寂、暗闇に身を委ねて[穴]から一体何が現れるのか、じっくりと待ってみるのもイイもんだ。


今回も読んでくれてありがとう。

コメントや質問を頂けるとなお嬉しい。

ではまた(^.^)b


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