[引越し貧乏]stylesense025
- あおひこ
- 2022年7月18日
- 読了時間: 2分
ワタシスタイル、実は4つ目がある。
両親から受け継いだ[引越し貧乏](→家は持たない主義)である。
昨年、入院していた際に初めてテレビカード(一般病棟では有料)を購入しなかったので、時間が有り余るほどあった。そこで生涯に引越した回数を数え上げてみた。
生まれてから故郷を出るまで、つまり両親の元にいる間の18年間、福岡県の大牟田市内だけで既に6回引越している。幼稚園が転園1回、小学校で2回転校、中学〜高校の時にも2回引越しして越境通学・電車通学をしていた。
東京に出てきてからの40年間、居候や海外引越しも合わせると、実に20回を超えている。単純計算では2年に一回となる。しかも、今暮らしている庭付きの2階建て一軒家が最も長く、10年目になるところだ。それまでは7年間居続けたのが最長だった。
これは自分で選び取ったスタイルというよりは、遺伝子に組み込まれた、もしくは前世から続くボヘミアンな魂なのかもしれない。
幼少期に好んでよく描いていた絵が、車の中に生活の用具をいかに詰め込むかというものだった。アメリカの田舎に生まれていたらトレーラーハウス、パリに生まれていたらセーヌ河のペニッシュ族(ボートハウス暮らし)になっていただろう。
そういえば70歳を前に亡くなった、現役バリバリのキャリアウーマンだった母の老後の夢が[キャンピングカーで全国を夫婦で旅して周る]だった。
さすがに引越しに必要な気力・体力・経済力が衰えてしまったから、次は無いかなと思うものの…こればかりは分からない。
今回も読んでくれてありがとう。
コメントや質問を頂けるとなお嬉しい。
ではまた(^.^)b

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