[なまけものうほう]猫額畠居間亀日記その1
- あおひこ
- 2022年6月14日
- 読了時間: 2分
更新日:2022年7月7日
さて今回は中休み。嗜好を変えて、昨年春から元駐車場のスペースで始めたネコの額ほどの畠[猫額畠]のお話。
我が家の大家さんはガーデニングが好きで、買い取った庭付き一軒家の駐車場を潰して庭を作った。ご主人の仕事の関係で出産を機に実家のある大阪に引越し、残された庭付きの家が賃貸に出されたのだ。
庭や塀の外側花壇に所狭しと植えられた花やハーブや樹木は、客土された黒い土とミミズや微生物のお陰か、大した世話をしないでも生い茂り、ドクダミやオウゴンノテまであっという間に勢力を広げる。住んでいるこの地帯は武蔵野台地の丘上であり、まだまだ雑木林も農地も多く、野鳥も訪れる生命力溢れる場のようだ。
昨春に離職してから、庭全体を荒起こしして土を篩にかけ、2坪ほどの広さに東西に長い畝を3つ立てた。
まずは土壌を豊かにする豆類(鞘有りインゲン、枝豆、落花生)を春先に植えた。基本的にあまり手を掛けない自然農法を目指していたが、生ゴミを有効活用にするために簡易式のコンポストも始めた。
豆類を収穫した後にジャガイモを植えたが、秋を迎える前に心不全で緊急入院して約50日間家を空けた。
退院しても、絶対安静が続き2階に上がるのも厳禁。当然土いじりもできず、あっという間に畠は荒れ果てた。
秋の長雨も響いて、ほぼ種芋と同じ数しか収穫できず、しかもシャリシャリした小物ばかりの不作だった。
居直って、これからは自然農法ならぬ“ナマケモノ農法”で行こうと、草むしりも春の植え付けもしないで放置していたら…なんと、カボチャの花が咲いているではないか。
昨年の春から夏の終わりまで、生ゴミを堆肥にすべくコンポストに入れて、体力が少し戻ったGW明けに軽く土起こしをした。その堆肥に昨年食べたカボチャの種か混じっていたようだ。
秋が楽しみ(^-^)
今回も読んでくれてありがとう。
コメントや質問を頂けるとなお嬉しい。
ではまた(^.^)b
次回はまた夢のつづき(^.^)b


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