[眠りと死]stylesense007
- あおひこ
- 2022年6月15日
- 読了時間: 2分
更新日:2022年6月29日
ワタシたちは毎日眠りにつくが、それはある意味で毎日死んでいることに他ならない。
基本的に人間は眠りに就く瞬間、カラダ(肉体+生命体)からココロ(魂)とワタシ(自我)が離れてあの世(天界)に向かう。昼間の意識はカラダ(物質/空間)があってこそ生じるものなので、通常は眠りの中で意識を持つことはない。記憶も同様にカラダ(生命体)に記されるので、厳密には“夢を覚えている”というのは間違いで、正しくは“夢に浸った印象を感じる”ということであり、目覚めた意識がそれをカラダにストックされた記憶(表象)を用いて解釈しているのである。
眠りとの大きな違いは、カラダを構成している生命体(“気”ともいう)もが、物質である肉体から離れる(=死)ことにある。
毎朝生まれて夜に死ぬ、その真夜中の眠りはとても神聖なものであり、ココロがその故郷(星の世界)に還って力を得ることできてはじめて、朝の爽やかな目覚めが訪れる。
目覚めの瞬間に感じるカラダの中の違和感や微妙な感覚を気に留めることも大切だ。未病(発病以前の不調)を察知できる。
あの世の理から離れすぎて、この世の理だけで生きるよう(唯物的)になると、人間としての成長を果たせなくなり、生き辛くなる。
寝る前の少なくとも1時間以上は、透過光源(スマホやゲームやテレビ)ではなく反射光源(書籍や雑誌)を見るようにすること。もっと良いのは、座して静かに目を閉じ、今日一日を思い描く[瞑想する]ことだ。
今回も読んでくれてありがとう。
コメントや質問をいただけるとなお嬉しい。
ではまた(^.^)b

Comments